「マットレスって高いし、悩む〜。」
そんな想いから、楽天市場で「マットレス」と検索して辿り着いたのがタンスのゲンで販売している「高反発 硬めマットレス」だった。
極厚20cmがちょうどよさそうだったので、購入してみることに。
実は、タンスのゲンのマットレスを購入する前に「コアラ・マットレス」「無印良品 脚付きマットレス 高密度ポケットコイル」を発注しては、返品するという流れがあり、タンスのゲンに至った背景がある。
コアラ・マットレスでは、寝心地は良かったものの、腰が痛くなってしまい、泣く泣く返品。返品と同時期に新作が発売されるという謎の展開というオチ。
無印良品の「脚付きマットレス 高密度ポケットコイル」にいたっては、硬さはちょうどいいが、背中が痛くなる状態に。
ダンスのゲンはというと、思っていた以上に硬く、少々背中の上部が痛いというのはある。
ただ、この3点のマットレスを数ヶ月に渡り使用続けてきて思うのは、大体3週間前後の期間使い続けていると、身体が慣れてくるということ。
タンスのゲンの高反発マットレスは、初日こそ寝付きが悪かったものの、2日目以降は徐々に熟睡できるように変わった。
寝心地だけで比較すれば、コアラ・マットレスが断トツだったが、腰が痛くなるのは困るので致し方ない。
というわけで、以下では「タンスのゲン高反発マットレス硬めセミダブル極厚20cm」を使用した感想を紹介している。
【梱包状態】タンスのゲン高反発マットレス硬めセミダブル極厚20cm

上の写真は、タンスのゲンから佐川急便で到着した「高反発マットレス硬めセミダブル極厚20cm」をダンボール箱から開封した状態。
マットレスとは別に、厚手の梱包資材で巻きつけてある。ハサミでスライドさせれば簡単に開封できる。
【開封前】タンスのゲン高反発マットレス硬めセミダブル極厚20cm

上の写真は、マットレスが圧縮されている開封前の状態。
巻きつけてある梱包資材を取り外すと、弾力で勝手に広がっていくので、あらかじめスペースを確保しておこう。
梱包資材に切れ目を入れ、マットレスに空気を触れさせれば復元が開始される。
圧縮マットレスの復元時間は?
梱包資材をマットレスから外したあと、完璧に20センチまで復元する時間は9月中旬の気候で約1日必要だった。
圧縮の復元を開始したのが15時だったのに対して、復元開始から1時間後の16時ころまでには17センチほどまで復元した。
その後、寝る前の時間帯22時ころまでにはマットレスの「上部・下部」が17センチくらい。「中部」が19センチくらいまで復元した。
「不良品か?」とも考えたが、一先ず初日はこのまま寝ることに。
翌日測定し直したら無事に20センチくらいまで復元していた。
復元には、季節・気候が関係するようなので、室温などの前提条件によっても復元までの時間は異なるようだ。
タンスのゲン高反発マットレス硬めセミダブル極厚20cmマットレスの硬さは、どんな感じ?
結論「タンスのゲン高反発マットレス硬めセミダブル極厚20cm」は、結構硬い。
初日では、そこまで硬くないと感じたが、朝起きた時には、結構硬い印象が強かった。
2日目以降は、「あっ、結構硬いんだな〜」って感じるほど。
この「硬い」という表現は、個人差があり過ぎるあまり、非常にレビューだけでは判断し難いのが問題でもある。
私の体重57キロ男性でいうと、お尻や腰部分が少しだけ(多分1センチくさい)沈むくらいで、足の方は沈み込む感覚はない。
体重によって沈み込む深さも変わり、硬さの感じ方も変わると思う。
硬いのは、あとから柔らかい素材を乗せれば併用して使用できるが、やわらかいマットレスの上に硬いものを置くのは難しいので、柔らかすぎるものを選ぶよりは、硬めのタイプを選ぶほうが無難なのかもしれない。
いずれにしても、自分の身体に合わないときは、身体のどこかが痛くなるケースに発展するので、慎重に選びたいものだ。