結婚貯金できない彼氏に圧倒的な成果を挙げさせる9つのコツ

結婚へ向けて彼氏と同棲を開始してから半年ほど経過したが、約束していた貯金をなかなかしてくれない。

あなたは彼氏との結婚へ向けて着実にお金を貯めているというのに、一体なにをしているのだろうかと不満を感じていることだろう。

だが、これから紹介していく9のコツを実践していくことができれば、結婚貯金できない彼氏に劇的な変化をもたらすことができるかもしれない。

以下で詳しく解説していこう。

もくじ

1. 結婚貯金できない彼氏とアナタの価値観は違う

はじめに伝えておきたいのが、彼氏が貯金できないということは、貯金に価値を感じていないということだ。

したがって、結婚を目的に貯金をしていた場合は、彼氏自身が結婚に対してあまり魅力を感じていないということが考えられる。

要するに、あなたと彼氏の間にギャップ(結婚に対する思い違い)があるということだ。

人間にはそれぞれ価値観があり、あなたが大切にしているコトやモノが必ずしも相手にとって大切なコトやモノだとは限らない。

それゆえに、彼氏彼女の関係だけではなく人間関係のほとんどは、この違いを理解できないことから不満や問題を発展させていることが多いということになる。

下の画像を見てほしい。

1-1. 「あなた」と「彼」では価値観は違う

「あなた」と「彼」では価値観は違う

上画像の「価値の順序」は、1つの例に過ぎないが男にとって価値が高いことは女にとって価値が低いことの方が多い。その反対も然りだ。

女が男に対して、「私と仕事、どっちが大事なの?」と問い質してしまうことも、根本は価値観の違いから生じている。

すなわち喧嘩とは、お互いの価値観の違いについて論じる行為になるが、お互いが相手との違いを認め合い、相手の価値観を受け入れることができれば仲直りできる。

反対にそれができなければ、「さようなら」に発展するというわけだ。

話を貯金に戻そう。

先にもお伝えしたように、彼氏が貯金できないということは、貯金に対して正当な理由を含む価値を見い出せていないということだ。

別の言い方をするなら、彼氏が貯金に対して新たな価値を見い出すことができれば、貯金することへの価値が自然と上がり、貯金へ前向きに取り組んでいくことができるということになる。

このように、人にはそれぞれの価値観があることを理解しておいてもらえると、相手の見方や感じ方を変えることができる。

以下でもこの概念を軸にしながら読み進めてみよう。

1-2. 人間は「ヤバイ」と感じたときに真の力を発揮する

先日某TV番組で、月収2万円の芸人が奥さんの出産をキッカケに貯金40万円を貯めたという話をしていた。

なぜ、月収2万円の彼が、奥さんの出産を機にお金を貯めることに成功したのかというと・・・、出産費用に40万円が必要だったからだ。

働けなくなった奥さんは出産後の生活費などもあるため、夫である彼に「出産費用に40万円必要だから用意して!!」と迫ったらしい。

これがいわゆる「パラダイム・シフト」というやつだ。

この出来事を機に、彼のなかでお金の必要性が圧倒的に高まり貯金の価値観が引き上げられたのである。

この例のように人の価値観は様々でありながらも、キッカケによっては瞬時に切り替わることがある。

2. 結婚貯金できない彼氏を責めたところで効果は無い

先を見据えて結婚貯金する約束をしたのに、それを守ってくれない彼氏を責めたい気持ちはわかる。

だが感情のまま彼氏を責めても、きっと結婚貯金はできないだろう。

彼女であるあなたが貯金に成功しているのなら、貯金を開始するキッカケをつくる為に、月1000円の貯金を求めてみることから始めると良いだろう。

まずは、抵抗の無い金額でお金を貯める習慣を彼氏に植え付けよう。

結果から逆算してみると簡単だが、貯金できないということは生活の中にお金を貯める習慣が無いということだ。

貯金が当たり前にできている人からすると、このギャップに驚きを感じるかもしれないが、これが貯金できない人の決定的な要因だ。

3. 彼氏が結婚貯金できないのは彼女が原因になることも

私が『パチンコ依存症』だったとき、彼女は私に優しくアドバイスや手助けをしてくれた。それにはとても感謝している。

しかし、今冷静になって振り返ってみると、「人の優しさは時として人をダメにする」ということも同時に学んだ。

そう断言できる理由は、彼女の融資が本質的な問題解決に至らなかったからだ。

毎月返済していた借金がコンパクトになれば当然お金にゆとりが生まれるので、習慣が改善されていなければ同じお金の使い方をすることになる。

これは当時の彼女に責任を押し付けているわけではなく、現状の本質が理解できないままお金の工面だけをしても抜本的な解決にはならないということを言いたいのだ。

それゆえに、彼氏が貯金できないでいる理由の1つに、彼女であるあなたの存在が関係している可能性もあるということを頭の片隅に置いておいてほしい。

あなたは、彼氏が貯金できない理由の1つになっていないだろうか?

4. 彼氏に本音を伝えることで結婚貯金できない真相が見えてくる

結婚の貯金ができないということに意識を集中しているだけでは前進することはできない。

そこで1つ提案がある。

一体なぜ彼氏が結婚貯金できないのか、もしくは結婚貯金してくれないのかをストレートに質問してみるのはいかがだろうか?

正確には貯金できないのではなく、貯金したくない理由があるはずだ。

きっと彼氏にだって貯金したい気持ちはある。だが、貯金したくない何らかの理由があるかもしれない。

私はずっとそうだった。貯金したい気持ちは常にあったが、貯金に価値を見出すことができずにいた。

ある時を堺に投資を目的に貯蓄ができるようになったものの、32歳で貯金を開始してからまともに貯金できるようになるまで1年と2ヶ月かかった。

だから彼女であるあなたが彼氏にできる事と言えば、貯金するためのキッカケをつくってあげること意外にないのである。

そもそも他人をコントロールすることは不可能である為、やはりできることは「キッカケをつくる = 影響を与える」しかないといえる。

そのキッカケの1つがあなたの本音をぶつけることでも良いのではないだろうか?

という1つの提案として受け止めておいてほしい。

5. 貯金できないのなら結婚もできないと彼氏に告げることも有り

冒頭でお伝えしているように結婚を前提に同棲をはじめ、結婚準備資金のために貯金をしているのなら、条件を提示するのも1つの手だと思う。

つまり、貯金できないままの状態が続くのなら別れを切り出すということだ。

これにはリスクが伴うので慎重に決断して欲しいのだが、あなたへの想いを確認する良いキッカケにもなるのでやってみる価値はあるだろう。

もし、別れることなっても良いではないか。

このまま納得できない状況をズルズル引きずり続けて結婚しても、きっと同じような問題を繰り返しながら生涯を共にしていくのだから。

したがって、彼氏が貯金できない状況を打破できそうにないと判断した際には、切り札を出すことを恐れず立ち向かおう。

6. 結婚貯金できない彼氏をサポートしてあげる

1〜5まで取り組んだあとは、サポートに徹しよう。

これからは貯金できない彼氏のアドバイザーになってあげて欲しい。なぜなら、男は女に影で支えてもらうことを望んでいるからだ。

この時に注意してほしいのが、上から指図するようなアドバイスではなく、少し距離感を保ってアドバイスをしてあげてほしいということだ。

いきなり色々な情報を与え過ぎても嫌気がさすだけなので、タイミングを見て一言アドバイスを添えるような立ち位置でサポートしてあげよう。

すると、彼氏も安心して貯金に取り組むことができるはずだ。

自転車を乗った経験の無い子供にいきなり補助輪なしで自転車を乗せることができないように、彼氏も貯金した経験が乏しいのだから、まずはあなたの成功体験を少しずつ彼氏にインプットさせくよう努めてみてほしい。

7. 彼氏と共にゴールを設定する

結婚へ向けて貯金をスタートさせた後は、彼氏と1つのゴール、すなわち共通の目標設定をしてみよう。

ここでもあまり高い目標設定をしてしまうと嫌気がさしてしまうので、スグに手に届きそうな数値を設定させてあげてほしい。

その理由は、まずは成功体験を経験させることに専念してもらいたいからだ

目標設定のコツは、はじめに決めたことを執着し続けるよりも定期的に見直しながら変化を加え、進化させていくことが大切になる。

成功体験を積み重ねることができれば、貯金に内気になっていた彼氏のほうから前向きに取り組む姿勢に転じるだろう。

8. 結婚貯金できない彼氏に希望を与えてあげる(ビジョンの共有)

貯金する真の目的は、お金の数値を増やすことだけではない。

なぜなら、お金を貯めることによって得られる “喜びや楽しみの体験を増やしたい” と思っているからだ。

したがって、結婚貯金のゴール設定は金額だけではなく、貯金することによって実現可能な「体験できること」や「体験したいこと」を決めることをお勧めする。

そして、その1つひとつをあなたと共に決めてほしい。

それが華やかな結婚式かもしれないし、新婚旅行かもしれないし、新築一戸建てを所有することかもしれない。

いずれにしても、貯金することによって描くことができるビジョンと希望がないことには前向きな貯金をしていくことはできないはずだ。

まずは、貯金することへの利益を明確にし、あなたも一緒になってワクワクできるビジョンを共有してみよう。

9. 男を立ててあげる

「ほ〜んと男って単純だなぁ…笑」と心のなかで思ってもらって構わないので、彼氏が胸を張って歩くことができる土俵を整えてあげてほしい。

人は、道が目の前にあれば迷うことなく進むことができるが、霧で辺りを見渡すことができない道に対しては疑いを持たずにはいられない。

要するに、「ここまでできれば大丈夫。あとは、こうこうこうしていけばこうなっていくよ。」と彼氏が歩きやすいように先導していってほしい、ということだ。

そうすることによって、貯金できない彼氏も安心して貯金をしていくことができる。

まとめ

このように彼氏が貯金できないことを責めているだけでもいけないし、甘やかしているだけでは問題を解決することはできない。

そして、目の前で起きている問題に執着し続けていることよりも、問題を解決する方向に集中していくことができなければ、同じような問題を繰り返すことになるだろう。

何事も常に “たった今” どの方向を選び、進んでいくかが問われる。

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