一色海岸からスグ近くに位置するプレーゴ葉山に宿泊してきた。
観光目的として滞在するのもいいが、何も考えたくないとき、海を眺めボーっとしたいときに葉山はオススメできる。
今回は恵比寿で一仕事した後に向かい、仕事としてではなく、旅として葉山に滞在してきた情報をもとに、以下でプレーゴ葉山へ2泊した感想をシェアしていこうと思う。
1. 葉山ホテル プレーゴ葉山 宿泊部屋プラン
和室と洋室があり、基本的には1室1〜2名が宿泊できる設計になっている。
宿泊した曜日が月曜日だったこともあり、ホテルに滞在する宿泊客も少なく、洋室の部屋に泊まることができた。宿泊者が部屋を指定することはできない仕組みになっているので、混雑時は和室になることもあるようだ。
1-1. チェックイン/チェックアウト
チェックイン時間は 15:00 〜 24:00 まで対応していて、チェックアウト時間は 10:00 になる。朝早めに起きてから朝食を摂り、海辺を少し散歩してからチェックアウトするのもありだ。
1-2. チェックイン時の対応
ホテル内のスタッフは少なく、フロントに着いた時にスタッフが居なければ内線で問い合わする必要があった。タイミングよくフロントにスタッフが居ればスムーズにチェックインを済ませることができる。
スタッフの対応はあたたかく、気持ちよく受け入れてくれた。葉山という町そのものが横の繋がりが強く、人間関係、それから環境への配慮を大切にしている地域だということが伝わってきた一番最初のセッションだったように思う。
1-3. ホテル滞在時の口コミ
まず、部屋に入った時に驚いた。
何に対して驚いたのかというと、部屋のクオリティに、だ。この価格帯でこの部屋の広さは全国探してもそう簡単には見つからないだろう。
部屋が広いということ、それから物と物の間に適切な空間が保たれているので、室内の移動もしやすく、過ごしやすかった。部屋の中はそこまで新しいという印象はしなかったが、ホテルの中は清潔感があり、古いという印象は感じなかった。
アメニティ・設備
冷蔵庫/ポット/お茶類/歯ブラシ/テレビ etc…
Wi-Fi 接続環境
インターネット接続環境は用意されていないので、Wi-Fi の接続はできない。
清潔感
この価格帯のホテルとなると、大体が隅にホコリがあったり、何か不潔に感じる箇所があることの方が多いが、プレーゴ葉山に関してはなかった。2泊以上する際は、部屋の掃除はサービスに入っていないので予め把握しておこう。
騒音
部屋が広いのは非常に有り難いことだが、近くの部屋のドアを開閉する際の音や隣の音は気になることが何度かあった。週末の混雑しているときであれば、もっと気になっていたかもしれない。
寝具
セミダブルサイズくらいのベッド2台だったので、とても満足している。ベッド周りも清潔に保たれていたと思うので、満足している。
大浴場
大浴場 / 男女 各1(竹炭の湯※)※温泉ではありません。※部屋にユニットバスあり。
※竹炭の湯について
お湯の中の塩素が竹炭の無数の穴に吸着しお湯をアルカリイオン水にするので温泉気分が楽しめます。お風呂に炭を入れると炭に含まれるミネラル分が溶け出してマイナスイオンを含んだ温泉と同じような成分になります。マイナスイオンを含んだお湯はお肌にとても優しく、ツルツルになります。
また遠赤外線効果が有り、血行を良くし、新陳代謝を高めます。その為、神経痛やリウマチ、肩こり、五十肩、腰痛、冷え性、などに効果があるとされ、体の芯まで温まり、湯冷めしにくくなります。
公式サイトより:http://www.shikiresorts.com/institution/kanagawa/prego/prego.html
温泉ではなく、大きめの風呂があるというイメージ。
清潔さを保つ為に漂白剤を使用して掃除をしているようだが、その匂いが気になった。使用しても構わないが、もう少し控えめに使用してほしいと感じた。
食事・レストラン
イタリアンコース | コース内容 | 料金 |
プレーゴコース | 2,500円(お品書き一例) | |
葉山牛コース | 3,500円 (※葉山牛コースの場合 プレーゴコースのメイン[肉]を葉山牛にアップグレードできる) | |
お子様コース | 1,500円 | |
キッズプレート | 1,000円 | |
ご朝食 (ご朝食時間:7:30~9:00) | 洋食 | 料金は宿泊プランに含まれる。 (※毎朝、生地から練り上げた自家製パンを焼きたてで提供していて 7:45 に焼き上がる) |
食事はホテル内で済ませるのも良いが、せっかく葉山に滞在するのなら、「葉山マリーナ」や「森戸海岸」周辺のレストランやカフェで食事を摂るのもいいと思う。
2. 葉山ホテル プレーゴ葉山 アクセス方法
プレーゴ葉山までの「電車」「バス」「車」でアクセスする方法を以下にまとめてあるので参考にしてほしい。
電車でプレーゴ葉山までアクセスする方法
JR横須賀線・総武線に乗車すると東京駅からなら約70分、恵比寿駅・品川駅からなら約60分前後で到着できる。乗車する時刻によっては、逗子駅方面と新逗子方面に分かれるので念のため確認してから乗車するように心掛けよう。
プレーゴ葉山前にアクセスできる「三ヶ丘」のバス停は、逗子駅・新逗子駅の両方から出ているバスになるので、どちらの駅で降車しても問題ない。
バスでプレーゴ葉山までアクセスする方法

画像では 12:07 に逗子駅に到着した時刻設定をしている。
逗子駅からバス停までにかかる時間が5分となっているが、駅から出てスグにバス停があるので、1分と掛からないだろう。逗子駅から三ヶ丘までの乗車時間は、およそ15分程度になり、バスを降りてからプレーゴ葉山までは徒歩10秒ほどでアクセスできる。バスの料金は250円。
車でプレーゴ葉山までアクセスする方法
逗子インターチェンジからのアクセス方法になる。混雑していなければ20分以内には到着できそうだ。
プレーゴ葉山 宿泊後のまとめ
葉山へ初めて訪れたのは、撮影の仕事だった。
早朝、都内から葉山まで車でアクセスし、到着したのは確か朝7時くらいだっただろうか。夏時期ということもあり、海岸では海の家があったり、夏を満喫している人たちが沢山いて、あまりに気持ちよすぎて仕事をする気さえ無くなってしまうほどだった。
今回の旅は3回目。完全プライベートで移住を目的に視察するために滞在したのだが、町の空気感、人のあたたかさは、やはり居心地を良くしてくれた。また、海岸沿いには別荘が多く、少し中へ入り、坂を登っていくと個性的なデザインをした家が沢山ある。
プレーゴ葉山の近くには大峰山という小さい山があるのだが、朝は小鳥のさえずりが聞こえ、空気も澄んでいてとても気持ちいい朝を迎えることができた。今、この記事を書いている一週間後には、また逗子駅へ向かい葉山を満喫する計画を立てている。