電動歯ブラシ ソニッケアー ダイヤモンド クリーン 口コミ

結論からお伝えすると、ソニッケアーに買い替えて本当によかったと思っている。

なぜなら、以前にも増して歯がキレイになったからだ。

ソニッケアーの電動歯ブラシを使う前はブラウンを一年三ヶ月ほど使用していたのだが、口コミとして一言で表すならブラウン オーラルBは「豪快」、ソニッケアー ダイアモンドクリーンは「繊細」になる。

以下では、個人的な観点から実際の使用感や改善案等を添えて口コミをしているので、購入を検討している人は参考にしてほしい。

もくじ

1. ソニッケアー ダイヤモンドクリーン 特徴的な3つの機能

1-1 イージースタート機能(振動に慣れるための機能)

簡単に説明するなら「電動歯ブラシ初心者が、歯ブラシの動きや振動に慣れてもらうための機能」になる。

購入後は設定済みになっているが、充電器グラスに置いた状態で電源ボタンを2秒押すと設定が解除される仕組みになっている。私はスグに解除したが、初めて電動歯ブラシを使う際はブラシの振動数に慣れるためにも一度試しに使ってみよう。

1-2 スマートタイマー機能(ブラッシング自動停止機能)

ブラッシング自動停止機能とは、モード設定に常備されている機能になり、時間が経過するとブラシの振動が自動停止する仕組みになっている。歯磨きの手順を時間で区切っている人は役立つ機能になるはずだ。

詳しい機能については、「2. ソニッケアー ダイアモンドクリーン5つのモード」で紹介している。

1-3 カドペーサー機能(時間の区切りをビープ音でお知らせする機能)

カドペーサー機能もブラッシング自動停止機能と同様、「合図」する機能の一つになる。個人的には必要の無い機能だったが、朝の身支度に時間を割けられない人に有効的な機能なように思う。

2. ソニッケアー ダイヤモンドクリーン 5つのモード

ソニッケアー ダイヤモンドクリーンには5つのモードが備わっている。見た目の動きと使い心地はもちろん違うが、アニメーション画像を作成したので参考にしてみてほしい。

2-1 クリーンモード(歯垢除去効果)

電動歯ブラシ ソニッケアー ダイヤモンド クリーン 口コミ

ブラッシング時間:2分

歯垢をしっかり落とす通常のブラッシングで、ブラッシング時間(自動停止機能)は2分になる。電動歯ブラシ本体の振動回数は多いが、ブラシヘッドが工夫されているので歯茎を痛めることなくブラッシングができるように感じた。

以前使用していた「ブラウン オーラルB」のブラシヘッドは全て使用した経験があるのだが、少しチカラを加えるだけで歯茎に痛みを感じてることが多かった。

それに比べ「ソニッケアー ダイアモンドクリーン」のブラシヘッドは質が高く、よほどチカラを加えない限りは痛みを感じることが無かった。そのため使いやすく、気に入っている。

2-2 ホワイトモード(ホワイトニング効果)

電動歯ブラシ ソニッケアー ダイヤモンド クリーン 口コミ

ブラッシング時間:2分30秒

上のクリーンモードと比べると、歯ブラシの動きが少し変わる。

ホワイトモードには、「着色を落とす効果」と「歯に光沢感を与える効果」の2つの働きがあり、その使い心地は抜群だ。

ブラッシング時間は2分30秒になり、歯の表面のステインを落とす動作に2分、残りの30秒で歯を磨きあげ光沢を与えているようだ。このような細かな機能が使い分けられているのも魅力のひとつになっている。

2-3 センシティブモード(歯茎)

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ブラッシング時間:2分

センシティブモードには、敏感な歯や歯茎をやさしくブラッシングする働きがある。画像を見てもわかるように、ブラシの振動する幅は5つのモードのなかでも一番狭い。

2-4 ガムケアモード(歯と歯茎の境目をマッサージ)

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ブラッシング時間:3分

2分間、歯垢をしっかり落とす通常の歯磨きをした後に、歯と歯茎の境目にやさしい刺激を1分間、与えてくれる。因みに上の画像は、ガムケアモード起動後の2分間の動きになる。

2-5 ディープクリーンモード(歯茎の刺激と歯垢を落とす)

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ブラッシング時間:3分

歯茎に心地よい刺激を与えながらしっかり歯垢を落とす動作をもとに、いつもよりしっかり磨きたい時におすすめの機能。通常のクリーンモードで少し物足りない感じがする際は、ディープクリーンモードを使ったほうがスッキリ歯を磨くことができるように思う。

3. ソニッケアー ダイアモンドクリーンの口コミと11の評価

電動歯ブラシ ソニッケアー ダイヤモンドクリーン 商品の中身

以下11の項目は、私の口コミをまとめたものになる。基本的には良い点の方が多いが、完璧とは言えない。その理由についても書いているので、購入を検討している人は参考にしてほしい。

3-1 奥歯まで磨きやすい

以前使用していた「ブラウン オーラルB」は、替えブラシのプラスチック部分が太く、口を大きく開けないと奥歯が磨きにくかった。外国人にはちょうど良いのかもしれないが、日本人向けではないように感じていた。

それが「ソニッケアー ダイヤモンドクリーン」に替えてからは奥歯が磨きやすくなったので非常に有り難いと思っている。

3-2 歯茎が痛くならない

歯ブラシの素材に特徴があり、歯や歯茎に対してやさしい作りになっていることが感じられる。歯茎が弱い人でもセンシティブモードと併用することによって、安心しながら歯をきれいな状態に保つことができると感じた。

これにより、歯だけではなく、歯茎の健康も維持できると私は確信することができた。

3-3ホワイトモードが凄い(歯の着色予防に最適)

私はここ数年で毎日のようにコーヒーを飲むようになった為、歯の着色が年々気になっていた。ソニッケアーに魅力を感じたのも、この「ソニッケアー ダイヤモンドクリーン ブラシヘッド」の効果に期待を感じていたことが強かった。

ソニッケアーが販売されている各ページで紹介されているように、「歯に自然な白さを」「ひし形の毛先が強力に歯垢・ステインを除去」という見出しをみたときの正直な感想は、「本当にそんな短期間で自然な歯の白さに戻るのか?」という疑いだった。

しかし、その疑いは購入後、覆されることになる。

使い始めてから一週間ほど経過した頃だった。あとで下手なショックを受けたくなかったので、あまり期待しないようにしていたのだが、鏡を見てみると前歯の歯茎に近い部分に薄っすら歯垢のようなものを発見。

定期的に鏡でチェックしているが、数日前に見たときには無かったのは勿論、過去に見たことのない現象だった。

電動歯ブラシ ソニッケアー ダイヤモンド クリーン 口コミ

よく観察し、振り返ってみると、一週間ほど使い続けてきた「ソニッケアー ダイヤモンドクリーン ブラシヘッド」の効果であることがわかった。

私の前歯は、小学生時代に海で転んでぶつけたことにより、片方(画像 左側)だけ少し斜めになっている。そのため、ブラシが正確に当たっていないポイントに対しては、汚れが残ってしまっていたのだ。

つまり、正確な角度でブラシが当たっている歯に関してはステイン除去できているが、細かいところの歯茎の際に関しては、歯の生え方に合わせた磨き方ができていなかったことで歯垢のような跡が残ってしまった、ということになる。

厳密には歯垢ではなく着色による汚れだと思うが、いずれにしても「ソニッケアー ダイヤモンドクリーン ブラシヘッド」と「ホワイトモード」のパフォーマンスの高さには心底感動した。

ホワイトニングとは役割は違うが、自然な歯の白さをキープしたい人へおすすめの歯ブラシだ。

3-4 替えブラシの掃除が楽になり、匂いが気にならなくなった

ソニッケアーを使用していて本当によかったと思うことの1つに、「替えブラシ」の質の高さがある。

以前わたしが使用していた「ブラウン オーラルB」の替えブラシもソニッケアーと同様、3ヶ月周期で替えることが目安になっていた。替えブラシの値段も安くはないので、3ヶ月を目安に使い続けようとはするものの、それができなくて悩んでいた。

なぜなら、ブラウンの替えブラシに蓄積される汚れと匂いが気になってしまうからだ。

ブラウンの替えブラシを使用していたときは、使用頻度が高くなるにつれて歯ブラシ先端近くにある溝に汚れが蓄積されていくのを感じることが多かったが、ソニッケアーはシンプルなつくりになっているので普通に洗っていれば匂いが気になることは無い

また、ソニッケアーの替えブラシは、「歯」「歯茎」を傷つけにくいように設計されていることから、安心して使い続けることができているのも選んで良かったポイントになっている。

3-5 少しでも口を開けると飛沫が舞う

歯の「かみ合わせ」や「奥歯」を磨いている際は気にならないのだが、前歯や前方部分の歯を磨いているときに口を少しでも開けようものなら、その隙間から飛沫が舞うことになる。

これは設計上、致し方ないことなのだが、良く言えばそれだけ細かな振動数で歯が磨けているということだ。口を閉じながら磨いていれば問題には感じないので、気にしないようにしている。

3-6 ソニッケアーなら歯磨き粉が不要

過去に歯の着色を少しでも軽減させるために、ホワイトニング効果が高いとされている5000円ほどの歯磨き粉を使っていたこともあるが、「ソニッケアー ダイヤモンドクリーン ヘッドブラシ」と「ホワイトモード」を組み合わせたほうが効果的だと感じた。

したがって、現在は歯磨き粉を使用していない。

3-7 本体の素材が良く、ベタつかない

ヘッドブラシ以下の部分の素材が良く、長い時間手で持っていてもベタつくことがない

特に手入れをしなくても汚れることは極めて少ないと思うが、使用中に出る飛沫が本体に付くことがあるので、使用後はティッシュなどで軽く拭いて手入れをすることをおすすめする。

3-8 充電器をコンパクトにしてほしかった

今回のモデルには歯ブラシ以外に変わった特徴が1つある。それが充電器だ。

従来のような差し込み型の充電器とは違い、充電器がグラス型になっていることが見てわかる。確かにグラスの中に立てるだけなので気楽でいいのだが、従来の差し込み型のほうが余計なスペースを取らないので良いと思った。

3-9 スマートタイマー機能のオンオフ設定がほしかった

本体機能に5つのモードが備わっているのだが、この設定をオン/オフできる機能がほしかった。オフが無かったとしてもリピート機能があれば良かった。なぜなら私の場合、基本的には1〜2つのモードを使い分けていて、全てのモードを毎回使い分けることがないからだ。

だが、仮にオン/オフの機能を付けていたとすれば、各モードを売りにすることが難しくなることを推測すると「あえての選択」だったと考えることもできる。はじめのうちは少々面倒に感じるが、今では慣れているので特に問題には感じていない。

3-10 ブラシが少し大きい

ブラシヘッド(替えブラシ)のレギュラーサイズは広い領域を磨けるので時短につながるメリットを兼ね備えている反面、細かい箇所を磨きたいときやブラシを縦にして前歯の裏側を磨きたいときに、ブラシヘッド(替えブラシ)の大きさが邪魔に感じることがある。

ホワイトのブラシに関しては、コンパクトブラシがあるので買い換えればいいのだが、私はブラックを購入したのでコンパクトブラシを使用する際は、色を統一することができない。ブラックとパープルを購入する際は、事前に確認しておくことを勧める。

3-11 替えブラシは高いが、効果は信頼できる

以前使用していた「ブラウン オーラルB」と比較すると替えブラシの値段が高いように感じる。というより、高い。だが、3ヶ月使用することができることを考えると、そんなに高いイメージはしないという風に考えが変わった。

ブラシのタイプにもよるが、三本入りのブラシを9ヶ月使用する前提で計算してみると、一ヶ月あたりの歯ブラシ代が約430円〜493円になることがわかる。あとは、本体価格と定期的にかかる替えブラシ代をどのように解釈するかによって、コストパフォーマンスを決めることができるだろう。

4. ソニッケアー エアーフロス ウルトラとの併用がおすすめ

ソニッケアーの弱点というべきか、戦略というべきかはわからないが、「歯間」の手入れは電動歯ブラシでは対処しきれないようだ。そのため、エアーフロスとの併用が必要になる。

私は、エアーフロスを使用していないので、具体的な機能や評価をお伝えすることはできないのだが、よりキレイな歯を保ちたい人はエアーフロスとの併用をおすすめする。

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5. ソニッケアー替えブラシ 3種類の特徴

5-1 ソニッケアー アダプティブクリーン

こちらは、ベーシックタイプのブラシヘッド(替えブラシ)になる。

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5-2 ソニッケアー ダイヤモンドクリーン

こちらのブラシヘッド(替えブラシ)は、ホワイトモードと併用することで「着色を落とす効果」と「歯に光沢感を与える効果」の2つの働きが加速する仕組みになっている。

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5-3 ソニッケアー 舌みがきブラシ

こちらは、舌をみがく際のブラシヘッド(替えブラシ)になる。

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6. 旅行でも安心して使用できるソニッケアー 充電の仕方

6-1 充電器用グラス

歯磨きをする前とした後は、充電器台の上に重ねるグラスのなかへ本体を入れるだけで良い。本体下部の緑ランプが点滅している最中は「充電中」になり、消えると「充電完了」になる。

6-2 充電トラベルケース

電動歯ブラシに使い慣れてしまうと、旅行する際の宿泊先でも使用したくなるものだ。今回のモデルは、本体ケースにUSBコードを差し込んで充電できる仕組みになっているので、かさばらずに持ち運びできるところも気に入っている。

最後に

以上、私が使用した素直な感想になる。

「わざわざ歯ブラシにお金をかけたくない」と、それなりに思っていた私だが、使ってみると手動の歯ブラシと電動歯ブラシでは大きな違いがあることが理解できる。

虫歯になるリスクや歯をきれいに保つことを考えれば、高い買い物ではないと思っている。

今回の買い物も “自分が良い気分になること” だけを考え、購入に至ったのだが、やはり手にして良かったようだ。

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