お金が貯まる人、貯まらない人。11の特徴

お金が貯まる,お金が貯まらない

お金が貯まる人と貯まらない人を分ける基準は、貯金することに対する「意図」と「価値観」になる。

つまり、お金が貯まる人は貯金をすることに意図と価値を見出していて、お金が貯まらない人はそれが無いということだ。

これがお金を貯めることができる人の本質になり、お金が貯まりそうな財布を見つけることが貯金の本質ではないことを覚えておいてほしい。

お金が貯まる人、お金が貯まらない人の価値観の違い

はじめに、お金が貯まる人、お金が貯まらない人の特徴を伝えるまえに、価値の序列について説明しておこう。

以下の画像のように、人間には人それぞれに価値観があり、その価値観は人それぞれで違う。

お金が貯まる,お金が貯まらない

以上の画像では A,B,C,D の簡易的な人物像を例にして、お金の使い方に特化した価値観の違いを表している。

Aさんは、お金が貯まる人タイプ

Aさんは、価値の序列を見てわかるように、投資や貯金に重きを置いていることから資産構築に対して価値観が高いということがわかる。したがって、投資でお金を増やすことができていれば、お金が貯まる人であることは間違いない。

Bさんは、お金が貯まる人タイプ

Bさんはというと、貯金 → 消費 → 負債 というように、一般的なお金の価値観を持っていることがわかる。

老後の為の蓄えとして貯金をすることに重きを置いていて、毎月貯金にまわす以外のお金は欲を満たす為に使っていることが多い。また、住宅ローンの返済を毎月している為、投資をしてお金を増やすリスクを負うよりも、リスクの少ない方法で安定を望むことに価値を感じている。

したがって、毎月の消費と負債の額が多くなければ、お金が貯まるタイプになる。

Cさんは、お金が貯まらない人タイプ

Cさんは、価値の序列を見ての通り、お金を使うことにしか興味を持ってなさそうだ。

貯金に価値を感じていないことからお金が貯まらない人であることは一目瞭然だろう。それに加えて、 消費 → 負債 → 投資 の順になっていることから、お金を使うことに意識が強いということがわかる。

したがって、このままの価値観でいる限り、お金は貯まらないということになる。

Dさんは、お金が貯まらない人タイプ

Dさんは、過去の私と似たような価値観を持っていることがわかる。

負債 → 消費 → 貯金 → 投資 の順になっているが、負債の額が多ければ多いほど貯金や投資をすることは難しいといえる。したがって、お金が貯まらないタイプになる。

価値の序列をまとめると・・・

このようにお金の使い方を見ていけば、その人の価値観がスグにわかる。また、お金だけではなく総体的な価値観に基づいた違いを調べることも可能だ。

例えば、あなたのパートナーに “「貯金」「投資」「負債」「消費」を大切にしているものから順に番号を付けてみて” と質問をしてみることで、自分と相手の価値観に対してギャップを把握することができる。

結婚貯金できない彼氏に圧倒的な成果を挙げさせる9つのコツ』の記事にも書いたように、喧嘩や価値観の違いからくる問題はこの価値の序列を理解しているか否かによって、その後の対応が大きく変わる。

今回はお金をテーマにしてお伝えしているが、この違いに良いも悪いもない。ただ価値観の違いが人それぞれにあるということを理解して頂きたいのだ。そして、この価値観の違いこそが、貯金できるか否かの違いをつくっているということを知っておいてほしい。

痛い経験こそ財産。最悪な経験は人生のテーマに精通している

お金が貯まる,お金が貯まらない

私を例にするなら、借金や貯金できないことを含めるお金の管理の仕方こそが、痛い経験になる。

あなたがお金に関して痛い経験をしているなら、私と同じように貯金するなり、投資するなりして、過去にあったお金の価値観を変えようと努力しているはずだ。だが、もしその反対であった場合は、意識的な努力をしていかない限り、お金まわりの価値基準を高めることは難しいといえるだろう。

だからといって、痛い経験をしなければならないわけではない。今までとは違う意識を持つことができれば、少しずつ価値の序列を組み替えることはできるはずだ。以下で特徴を解説しているので、焦らず意識して取り組んでいこう。

お金が貯まる人 6つの特徴

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お金が貯まる人の共通点には、「お金が貯まるように意識している」ことが挙げられる。

別の言い方をするなら、何も考えずにお金が貯まったのではなく、お金が貯まるように工夫を重ねてきたという “意識がある” から貯金ができているのだ。

以下で各特徴を説明していこう。

1. 貯金を優先している

お金が貯まる人は、貯金を意識的に行っている。

冒頭でお伝えした通り、お金を貯める意識が強い人ほどお金は貯まる。そして、意識だけではなく行動に移すことも必ずしている。具体的な方法は『貯金の仕方』の記事を参考にしてみてほしい。

2. 貯金を習慣化している

お金が貯まる人は、収入がある度にその一部を貯金している。

給料日が25日だとしたら、毎月25日に収入の一部を貯金口座へ入金することが習慣化されているということだ。

私のように自分で事業を経営しているタイプやパート・アルバイトなど、毎月収入が一定でない場合は、割合で貯金する金額を決めるパーセンテージ貯金法を勧めている。また、サラリーマンや OL で毎月の収入が固定されている場合は、一定額貯金法を活用していこう。

それに加えて、収入を受け取る口座とは別に貯金専用の銀行口座を最低1つは所有している。これについては、『貯金口座』の記事で詳しく解説しているので参考にしてみてほしい。

3. 貯金することに明確な意図をもっている

お金が貯まる人は、お金を貯めることに明確な意図をもっている。

私の場合は、貯金 = 投資 が貯金することの意図になっているが、その意図は人それぞれで違うことから自分なりの意図を持つことが必要だ。

なぜ、意図を持つことが必要なのかというと、無理強いしてお金を貯めても、それはただのストレスになってしまい喜びにはならないからだ。したがって、お金を貯める際は、自分の喜びが前提になっていることが大切になる。

4. 貯金だけではなく、お金全般の管理をきちんとしている

お金が貯まる人は、お金を貯めるだけでなくお金の管理をきちんとしている。

貯金できるということは、お金を余らせようとする意識があるということだ。したがって、お金を余らせるにはお金を管理する意識を持っていなければならない。

私は貯金をはじめてから9ヶ月もの間、貯金口座へ入金したつもりのお金が何らかの理由で出金されていく経験を何度もしてきた。なぜなら、赤字家計を繰り返していたからだ。

その大元はクレジットカードの使い方にあったのだが、それを含めてお金の使い方を見直してからは一度も貯金したお金を支出にまわしたことが無い。

現代は、電子マネーやクレジットカードにより、手元にお金が無くてもお金を使える時代だ。しかし、お金の管理の基本ができていないと後で痛い目に合うことがあるので気をつけよう。マネーリテラシーを上げていく一番の早道は、お金の管理をする意識と技術を磨き上げる体験をしていくことにある。

5. 貯め続ける貯金と目的別の貯金をつくっている

お金が貯まる人は、貯める口座と使う口座を上手く使い分けている。

「中長期的にお金を貯める貯金口座」と「目的別に使う為の貯金口座」の2種類もしくは、複数を使い分けていくと貯金しやくすくなる。

また、貯金の方法だけではなく、喜びや楽しみを見出だせるようになると、より貯金することに抵抗が無くなっていくだろう。私は現在、三段貯金法を使って3つの貯金をしている最中だが、一箇所だけに貯金しているよりも気持ちが安定していくのでお勧めだ。

貯金することに抵抗がある人ほど『小銭貯金』を実践してみてほしい。

6. 無駄な出費が無い

お金が貯まる人は、お金の使い方に独自のルールをつくっている。

以上で伝えてきたようにお金の管理ができてくると、貯金することが簡単になると同時にお金の使い方に変化が出てくるはずだ。そのうちの1つに、無駄な出費をしなくなるという変化がある。

消費量が少なくなるだけでなく、浪費もしなくなっていくので、自然とお金が手元に残っていく体験が増えていくだろう。

お金が貯まらない人 5つの特徴

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今度は、別の側面から見ていこう。

お金が貯まる人にも特徴があるように、お金が貯まらない人にも特徴がある。

7. 貯金を後回しにして消費することを優先している

お金が貯まらない人は、お金を消費する頻度が高い。

これはシンプルに理解できることだと思うが、入ってきたお金(収入)を消費する量(頻度)が多ければ多いほど、お金は手元に残らない。したがって、お金を貯める際にすべきことは、お金を残すことであり、その為に管理の仕方を変えていくことである。

8. 頑張って貯金をしようと躍起になっている

お金が貯まらない人は、頑張り癖が強い。

むやみに頑張って取り組んだからといって貯金ができるというわけではない。

何度も挑戦してはいるものの挫折してしまうという人は、自分に課しているハードルを高くし過ぎている可能性が高い。その場合は、毎月貯金する金額を少額に設定するか、口座や貯金箱へ入金する頻度を少なくしてみることを勧める。

ダイエットにも共通していえることだが、無理をすればするほど、そのぶん自分にストレスを与えていることになるので、リバウンドを招くことになるはずだ。だが、自分の好きな物を食べながら摂取する量を減らしてみたり、カロリーが減るようにバランスを調整してみたりすることで、ストレス無くダイエットをしていくことは可能だ。

テーマをダイエットにしてみたが、貯金に置き換えてもこの原理は同じように働いていくので柔軟な思考を持って取り組んでみよう。

9. 貯金することよりもお金を稼ぐことが大事だと思っている

お金が貯まらない人は、お金を稼げば問題ないと思っている。

お金が稼ぎ、多額の収入を得ることができれば・・・または、宝くじで一攫千金を狙い、一等を当てることができれば貯金など無くても問題ではないだろう、と考えているかもしれない。だが、一時的に多くのお金を手にできたとしてもお金持ちになることは無いだろう。

その理由は、お金の管理の仕方を学んでいないからだ。お金を貯めるということは、お金の管理の仕方を学ぶということでもある。この違いに気付けないうちは、お金を貯めることはできないだろう。

10. 一時的な貯金はできても使ってしまう

お金が貯まらない人は、お金が貯まっても使ってしまう。

一時的な貯金はできても、何かしらのタイミングで貯金を使ってしまうようなことがあるようなら、使う為の貯金をしていくと良いだろう。

使ってはいけない貯金には制限がある為、精神的苦痛が伴っているように感じる。先に伝えたようにこれではダイエットと同じように良い効果を得ることはできないだろう。

それなら「貯め続ける貯金」と「使うことを目的にした一時的な貯金」の両方を行っていくと良いのではないだろうか。

11. 借金の割合が多い

お金が貯まらない人は、借金の返済額が多い。

お金を借りる際に、借りた分の返済について計画を立てていないと、借金の返済に意識の大半を使っていくことになる。私もこの経験は何度もしてきたが、 “お金を借りる前に借りたお金を返済したときのイメージができてないうちは、お金を借りるべきではない” と今の私は思っている。

だが、借金があるから貯金ができないということにはならないことも知っておいてほしい。なぜなら、借金があっても、どんなに収入が低くても貯金はできるからだ。したがって、借金や収入の額は貯金できない理由にはならない。

「お金貸して」と言われたら参考にしたい6つのアドバイスの記事も合わせて参考にしてみよう。

最後に

このように、お金が貯まる人とお金が貯まらない人では違いがあることがわかったはずだ。

冒頭でお伝えしたように、1つひとつのお金の使い方に対してどのような意図があり、価値観を持っているのかでお金の流れは変わっていく。

その意識的な行為は、目先の結果でいえば大した効果には発展していないように感じるが、中長期的な視点でいえば大きな効果に発展していくことがわかる。

違いを知るだけでなく、行動し、体験を知恵に変えていくことを意識して取り組んでいこう。