ディズニーオフィシャルホテルは現在4つ展開している。
そのため、宿泊予約まえの料金表を確認する際に、1つ1つオフィシャルサイトを確認しなければならなかったので、本記事に全てまとめいる。
オフィシャルホテルの予約状況を確認するとき、ディズニーランドやディズニーシーへ行く日程と宿泊したいディズニーホテルの予約に空きがあった際は、スグに申し込みしておくことを勧めする。
なぜなら、スグに満席になってしまう可能性があるからだ。
土日にディズニーホテルを予約するには、半年前から予約申請をしておく必要がある。
また、あなたが少しでも混雑を避け、快適に、そしてリーズナブルな価格帯でディズニーホテルへ宿泊したいと思うのであれば、平日が狙い目になる。
ディズニーホテルの予約が取れない場合は、『ディズニーホテルの予約が取れない時におすすめホテル4選』を参考にしてみよう。ディズニーホテルに宿泊するよりも安価で質の高い客室へ宿泊することもできる。
1. ディズニーアンバサダーホテル

ディズニーアンバサダーホテルのフロアは、「スタンダードフロア」「アンバサダーフロア」の2種類に分かれていて、予約は半年先まで取ることができる。
その他には、ハロウィン・クリスマスシーズンなど季節限定で展開される客室が利用できるので、宿泊の予約をする際は早めに行動に移そう。予約開始後スグに申し込みをしないとあっという間に埋まってしまうので準備を忘れないように気をつけよう。
ホテル
チェックイン 15:00 / チェックアウト 12:00
食事
予約可能なレストランには以下の3つがある。
- カジュアル・ダイニングシェフ・ミッキー
- カリフォルニア料理レストランエンパイア・グリル
- 日本料理レストラン花 Hana
「デリカフェチックタック・ダイナー」「ロビーラウンジハイピリオン・ラウンジ」に関しては予約はできない。
【最安料金(目安)11,667円~】
1-1. スタンダードフロア 料金表
アールデコ・スタイルのインテリアと、ちりばめられたディズニーキャラクターたちのモチーフになっているので、1日楽しんだことを振り返りながら、ゆったり過ごすことができる。
各部屋の定員が3名が基本になっていて、ファミリータイプの部屋になると4〜5名までの宿泊が可能になる。スタンダードフロアで利用できる宿泊部屋は10つのタイプに分かれていて、公式サイト宿泊料金は ¥30,000~ になり、ベッドタイプによって料金は変わる。
スタンダードフロア | 広さ | 定員 | ベッドタイプ | 宿泊料金 |
スタンダードルーム | ダブル34m²・ツイン38m² | 3名 | ダブル・ツイン | 30,000~ |
スーペリアルーム | 41m² | 3名 | ツイン・ダブル | 39,100~ |
トリプルルーム | 45m² | 3名 | トリプル | 46,300~ |
デラックスルーム | 45m² | 3名 | ツイン | 50,400~ |
ドナルドダックルーム | 41m²・45m² | 3名 | ツイン | 47,400~ |
チップとデールルーム | 38m²~41m² | 3名 | ツイン | 47,400~ |
スティッチルーム | 45m² | 3名 | ツイン | 53,500~ |
パームガーデンビュールーム | 74m² | 2名 | ツイン・ダブル | 80,300~ |
ジュニアファミリールーム | 56m² | 4名 | トリプル | 62,800~ |
ファミリールーム | 97m² | 5名 | ツイン×2 | 110,100~ |
※その他、シーズン期間限定の部屋もある
1-2. アンバサダーフロア 料金表
ディズニーアンバサダーホテルでは最上階6Fの一部をアンバサダーフロアとしていて、ホテルでのリゾートライフをもっと楽しみたいゲストのために、ワンランク上のくつろぎを提供している。
アンバサダーフロアで利用できる宿泊部屋は6つのタイプに分かれていて、公式サイト宿泊料金は ¥58,700~ となっている。
アンバサダーフロア | 広さ | 定員 | ベッドタイプ | 宿泊料金 |
ミッキーマウスルーム | 38m²~45m² | 3名 | ツイン | 58,700~ |
ミニーマウスルーム | 38m²~45m² | 3名 | ツイン | 58,700~ |
パノラマ・スイート | 97m² | 2名 | ツイン・ダブル | 109,100~ |
ファンタジア・スイート | 97m² | 2名 | ダブル | 180,000 |
ミッキーズ・プレミア・スイート | 97m² | 2名 | ツイン | 180,000 |
ミッキーズ・ペントハウス・スイート | 150m² | 2名 | ツイン | 300,000 |
【最安料金(目安)11,667円~】
2. 東京ディズニーシー ホテルミラコスタ

東京ディズニーシーの中にあるホテル 東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ。客室によっては東京ディズニーシーを一望できる。
ホテル
チェックイン 15:00 / チェックアウト 12:00
食事
予約可能なレストランには以下の3つがある。
- 地中海料理レストランオチェーアノ
- 中国料理レストランシルクロードガーデン
- ロビーラウンジベッラヴィスタ・ラウンジ
【最安料金(目安)16,467円~】
2-1. トスカーナ・サイド 料金表
東京ディズニーシーやホテルのエントランス側に位置し、イタリア北部のトスカーナ地方のような、素朴でおだやかな雰囲気が漂っている。
トスカーナ・サイド | 広さ | 定員 | ベッドタイプ | 宿泊料金 |
カピターノ・ミッキー・スーペリアルーム | 37m² | 大人3名 | ツイン・ダブル | 52,200~ |
カピターノ・ミッキー・トリプルルーム | 43m² | 大人3名 | トリプル | 58,400~ |
トスカーナ・サイドで利用できる宿泊部屋は2つのタイプに分かれていて、公式サイト宿泊料金は ¥52,200~ となっている。
2-2. ヴェネツィア・サイド 料金表
東京ディズニーシーの運河の街「パラッツォ・カナル」やホテルのスパ&プール「テルメ・ヴェネツィア」側に位置しているため、ロマンティックな雰囲気を楽しめるのが特徴の部屋。
ヴェネツィア・サイド | 広さ | 定員 | ベッドタイプ | 宿泊料金 |
スーペリアルーム | 37m² | 大人3名 | ツイン・ダブル | 49,400~ |
トリプルルーム | 43m² | 大人3名 | トリプル | 55,600~ |
パラッツォパティオルーム | 37m² | 大人4名 | ツイン | 57,700~ |
ヴェネツィア・サイドで利用できる宿泊部屋は3つのタイプに分かれていて、公式サイト宿泊料金は ¥49,400~ となっている。
2-3. ポルト・パラディーゾ・サイド 料金表
東京ディズニーシーの「メディテレーニアンハーバー」にある港町「ボルト・パラディーゾ」側に位置し、あたたかな雰囲気と活気に包まれている印象の部屋。
ポルト・パラディーゾ・サイド | 広さ | 定員 | ベッドタイプ | 宿泊料金 |
スーペリアルーム(パーシャルビュー) | 37m² | 大人3名 | ツイン | 44,200~ |
スーペリアルーム(ピアッツァビュー) | 37m²・40m² | 大人3名 | ツイン・ダブル | 55,500~ |
スーペリアルーム(ピアッツァビュー)(アクセシブル) | 37m² | 大人2名 | ダブル | 55,500~ |
スーペリアルーム(ピアッツァグランドビュー) | 37m²・40m² | 大人3名 | ツイン | 58,600~ |
スーペリアルーム(ハーバービュー) | 37m²・40m² | 大人3名 | ツイン | 64,800~ |
トリプルルーム(ピアッツァビュー) | 43m² | 大人3名 | トリプル | 61,700~ |
スーペリアルームがベースの「パーシャルビュー」「ピアッツァビュー」「ピアッツァビュー・アクセシブル」「ピアッツァグランドビュー」「ハーバービュー」5つの部屋タイプに加え、トリプルルーム(ピアッツァビュー)の全6タイプの部屋になり、公式サイト宿泊料金は ¥44,200~ になる。
2-4. スペチアーレ・ルーム&スイート 料金表
贅沢な調度品の数々、贅沢なリビングスペース、窓から見える東京ディズニーシーのすばらしい景観を堪能できるのが特徴の部屋。乗り物で満喫する遊び方も良いが、ディズニーシーの景観を眺めながら過ごすのもわるくない。
スペチアーレ・ルーム&スイート | 広さ | 定員 | ベッドタイプ | 宿泊料金 |
ヴェネツィア・サイド テラスルーム | 43m² | 大人2名 | ダブル(幅160cm) | 73,000~ |
スーペリアルーム(ハーバービュー) | 40m² | 大人3名 | ツイン | 78,200~ |
バルコニールーム(ピアッツァビュー) | 40m² | 大人3名 | ツイン | 99,200~ |
バルコニールーム(ハーバービュー) | 37m²・40m² | 大人3名 | ツイン | 107,400~ |
テラスルーム(ピアッツァビュー) | 43m² | 大人2名 | ダブル(幅160cm) | 104,300~ |
テラスルーム(ハーバービュー) | 43m² | 大人2名 | ダブル(幅160cm) | 110,500~ |
テラスルーム(ハーバーグランドビュー) | 43m² | 大人2名 | ダブル(幅160cm) | 115,600~ |
ハーバールーム(ピアッツァビュー) | 60m² | 大人3名 | ツイン | 104,900~ |
ハーバールーム(ハーバービュー) | 60m² | 大人3名 | ツイン | 109,000~ |
ポルト・パラディーゾ・スイート | 81m² | 大人2名 | ツイン | 182,000 |
サイド ミラコスタ・スイート | 87m² | 大人3名 | ツイン | 257,000 |
サイド イル・マニーフィコ・スイート | 199m² | 大人2名 | ダブル | 500,000 |
パーシャルビューポルト・パラディーゾ・サイドのビューについて
ポルト・パラディーゾの街に面していますが、建物の壁や屋根などにより視界が遮られています。
ピアッツァビュー
ポルト・パラディーゾの広場や街並みをご覧いただくことができます。また、港の一部もご覧いただけるピアッツァグランドビューもございます。
ハーバービュー
ポルト・パラディーゾの港の全景をご覧いただくことができます。また、テラスルームには、広々としたテラスより港の景観を心ゆくまでお楽しみいただけるハーバーグランドビューもございます。公式サイトより
3. 東京ディズニーランドホテル

東京ディズニーランドホテルの客室の中で、最も多いタイプの「スーペルアアルコーヴルーム」などのお部屋を、706室のうち457室を用意している。
ホテル
チェックイン 15:00 / チェックアウト 12:00
基本的には家族での宿泊利用者が多いようだ。女性や子どもがディズニー好きであればオススメできるが、そうでない場合は、オフィシャルホテルも参考にしてみよう。冷静に考えてみると料金と部屋のクオリティはオフィシャルホテルの方が高いと感じるケースもある。
食事
予約可能なレストランには以下の3つがある。
- ブッフェレストランシャーウッドガーデン・レストラン
- エッセンス・オブ・スタイリッシュキュイジーヌカンナ
- ロビーラウンジドリーマーズ・ラウンジ
ホテル内に以上3つのレストランがあるので帰宅後の食事には困らなそうだが、混雑が予想される時は予約をしておこう。
3-1. スタンダード 料金表
スタンダード | 広さ | 定員 | ベッドタイプ | 宿泊料金 |
スーペリアルーム | ツイン40m²・ダブル48m² | 大人2~3名 | ツイン・ダブル | 39,000~ |
スーペリアルーム(パークビュー) | 40m² | 大人3名 | ツイン | 43,200~ |
スーペリアルーム(パークグランドビュー) | ツイン40m²・ダブル48m² | 大人2~3名 | ツイン・ダブル | 50,400~ |
スーペリアアルコーヴルーム | 40m² | 大人4名 | ツイン | 42,100~ |
スーペリアアルコーヴルーム(パークビュー) | 40m² | 大人4名 | ツイン | 46,300~ |
スーペリアアルコーヴルーム(パークグランドビュー) | 40m² | 大人4名 | ツイン | 55,500~ |
デラックスルーム | 48m² | 大人2~3名 | ツイン・ダブル | 46,300~ |
デラックスルーム(アクセシブル) | 66m² | 大人2名 | ツイン | 49,400~ |
コーナールーム | 59m² | 大人2名 | ダブル | 52,500~ |
コーナールーム(パークビュー) | 59m² | 大人3名 | ツイン | 58,700~ |
ジュニアファミリールーム | 57m² | 大人4名 | トリプル | 57,600~ |
ジュニアファミリールーム(パークビュー) | 57m² | 大人4名 | トリプル | 67,800~ |
ファミリールーム(パークビュー) | 93m² | 大人5名 | ツイン | 103,900~ |
3-2. キャラクター 料金表
ディズニー映画に登場するキャラクターをテーマに特別にデザインしたお部屋を用意している。
キャラクター | 広さ | 定員 | ベッドタイプ | 宿泊料金 |
ディズニーティンカーベルルーム | 40m² | 大人2~3名 | ツイン | 48,200~ |
ディズニーふしぎの国のアリスルーム | 40m²~43m² | 大人3~4名 | ツイン | 48,200~ |
ディズニー美女と野獣ルーム | 51m²・59m²~61m² | 大人2~4名 | ツイン・トリプル | 55,400~ |
ディズニーシンデレラルーム | 71m² | 大人3名 | ツイン | 62,600~ |
3-3. コンシェルジュ 料金表
ゆったりと寛げる専用ラウンジ「マーセリンサロン」の利用など、ワンランク上の滞在を満喫できる。朝食はロビーラウンジにて提供していて、客室は東京ディズニーランド側に位置している。
キャラクター | 広さ | 定員 | ベッドタイプ | 宿泊料金 |
スーペリアルーム(パークグランドビュー) | 40m² | 大人3名 | ツイン | 63,800~ |
スーペリアアルコーヴルーム(パークグランドビュー) | 40m² | 大人4名 | ツイン | 67,900~ |
タレットルーム | ツイン55m²・ダブル59m² | 大人2~3名 | ツイン・ダブル | 66,900~ |
ディズニーシンデレラルーム | 71m² | 大人3名 | ツイン | 77,000~ |
ファミリールーム(パークビュー) | 46m²+58m²=104m² | 大人6名 | ツイン | 119,400~ |
3-4. スイート 料金表
8〜9階の高層階にあり、広々とした豪華な客室から東京ディズニーリゾートを一望できる。専用ラウンジ「マーセリンサロン」の利用ができて、朝食はロビーラウンジまたはルームサービスの利用が可能。
スイート | 広さ | 定員 | ベッドタイプ | 宿泊料金 |
ディズニー・マジックキングダム・スイート | 99m² | 大人3名 | ツイン | 255,000~ |
ウォルト・ディズニー・スイート | 235m² | 大人2名 | キング | 500,000 |
4. 東京ディズニーセレブレーションホテル

ホテル
チェックイン 15:00 / チェックアウト 11:00
これまでに紹介してきたホテルと比較すると、ランクは下がる。
ホテルに滞在している時間の質を望むのであれば、正直あまり向かないのかもしれない。しかし、ディズニーランド、ディスニーシーで遊び切ることがほとんどの目的であり、ホテルに滞在している時間が少なく、予算が決まっているのであれば利用価値はあるように思う。
食事
ホテル内にレストランは無いが、ホテル近くにコンビニ・スーパーマーケットがあるので買い出しする体力が残っているようであれば利用価値がありそうだ。
東京ディズニーセレブレーションホテル:ウィッシュ
壁にはディズニーの仲間たちがパークのアトラクションを楽しむ様子が描かれ、客室全体はカラフルで明るい色合いに包まれている。
東京ディズニーセレブレーションホテル:ディスカバー
パークのアトラクションを描いたアートが壁一面に描かれており、アートを眺めながら、わくわくした気持ちが高まる滞在を満喫することができる。
客室タイプ 料金表
ウィッシュ / ディスカバー | 広さ | 定員 | ベッドタイプ | 宿泊料金 |
スタンダードルーム | 29m² | 4名 | レギュラーベッド×2・デイベッド×2 | 23,000~ |
スタンダードルーム(ガーデンサイド) | 29m² | 4名 | レギュラーベッド×2・デイベッド×2 | 23,000~ |
スタンダードルーム(オーシャンサイド) | 29m² | 4名 | レギュラーベッド×2・デイベッド×2 | 26,000~ |
トリプルルーム | 32m² | 3名 | レギュラーベッド×3 | 26,000~ |
スーペリアルーム | 35~39m² | 4名 | 38~39m²:35~38m² | 26,000~ |
アクセシブルルーム | 33・37m² | 2~3名 | レギュラーベッド×2~3 | 23,000~ |
“ウィッシュ”コーナールーム | 28m² | 3名 | レギュラーベッド×2・デイベッド×1 | 33,000~ |
“ディスカバー”クインテットルーム | 29m² | 5名 | レギュラーベッド×2・デイベッド×1・2段ベッド×1 | 33,000~ |
まとめ
これだけのホテル数と客室がありながらも、東京ディズニーホテルの予約はスグに埋まってしまう。週末や連休であれば尚更だ。年末年始、ゴールデンウィーク、シルバーウィーク、クリスマスイベント、などは混雑が予想される。
また、混雑時は宿泊の予約が取りにくくなるだけではなく、宿泊料金にも変動があるので予算に応じたプランを事前に組んでおこう。本気で楽しみ尽くすことを考えれば、その分お金が必要になるが、お金のことばかり気にするのではなく、楽しみきることを大切にしていこう。