子供の教育費を貯金しながら賢くふやす条件&4つの質問

子供 教育費 貯金

子供が幼稚園、小学校、中学校、高校を卒業するまでにかかる学費が年々上がってきているのをご存知だろうか。

また、大学や専門学校を進学するとなれば、もっと多くの学費が必要になるだろう。

果たして、このまま収入と貯金だけを頼りに、子供の教育費を支払い続けることができるのだろうか。もし、あなたが現状に少しでも危機感を抱いているなら、以下の情報は役に立つ可能性が高い。

1. 子供の教育費の貯金先は確か?

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1-1 貯金だけではなくお金を殖やす意識を持ち、行動する

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お金を殖やす為には、貯めたお金をお金が殖えるところへ移動させる必要がある。

また、貯金は単純にお金を貯めているだけなので、当然のことながら使った瞬間にお金は減る。当たり前のことだが、この考え方しか知らない人が多いのも事実だ。

お金は使うために有るのも事実だが、ここでは「貯めたお金を使う」だけでなく、「殖やしてから必要なお金を使う」というように、新たな概念を認識していただきたいと思っている。

また、「画像 ③ 使う」の3つの選択肢のように、投資(② お金を殖やす)で得た利益をどのように使うかによって、資産運用の幅と質が変わることを覚えておいてほしい。

1-2 一般的な保険商品でお金が殖えることはない

子供 教育費 保険 貯金

「健康に過ごしていれば満期で支払ったお金が返ってくる」という認識で保険商品へ複数加入している人も多いが、それをするなら貯金を複数の口座へしていた方がマシだと思っている。なぜなら、一般的な保険ではお金を殖やすことは愚か、減らすことしかできないからだ。(ハイリスク・ハイリターンの保険商品は除く)

「保険営業者」「保険仲介業者」「保険販売元」 etc… というように保険契約者の支払いの中には、表に出ることはない手数料が含まれている。

このような理由から、保険にお世話になることがなかったとしても、満期に元本から手数料を差し引かれた金額が返ってくることを考えれば、お金を貯めるに相応しいところではないことが理解できるはずだ。

したがって、「資産運用」「投資」という観点での保険商品の取り扱いはお勧めしない。

1-3 大学や専門学校へ通わせ、学費を払うことが全てではない

あなたが大学を卒業しているのであれば、おそらく子供にも同じような選択肢を与えることだろう。なぜなら、ほとんどの場合、親が過去に経験してきた信念を基に進路のアドバイスを行っているからだ。

だが、真の教育とは、親と同じ経験をさせたり、親の信念をもとに子供の好奇心を阻止することではない。

本心で大学へ通っている子供が世の中にどれだけいることか。ほとんどの子供が「就職の為」もしくは「就職後の給料の為」に大学へ進学しているように思う。それは、大学進学後の生活習慣を見ていればわかるだろう。

なぜこのような話をしたのかというと、一般論や一般常識と比較するだけで選択肢を狭めてしまっていないかを問うためだ。少し視点を変えることができれば、大学へ通わせる為の費用を別の人生経験に投資することもできる。

大学費用の学費を貯金することに否定的な意見はないが、どうせ同じように使うのなら子供が本心で学びたいことにお金を使ったほうが、親としてもお金を使う価値や喜びを増幅させることができるのではないだろうか。

あなたが当たり前に思っていることは、別の視点では当たり前ではないことのほうが多い。ということは、当たり前という概念すらそもそも存在しないということだ。

これを機に、「一般論」や「一般常識」を疑ってみてはいかがだろう?

2. 子供の教育費だけではなく、お金の教育体験を与えているか?

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2-1 親の信念が子供の思考パターンに影響を及ぼす

生まれてから5歳までの期間で思考パターンの土台が完成すると言われている。

だが意外にも5歳以降で、親は子供への教育意識を高めていく傾向が強い。その理由はおそらく、子供自身で出来ることが増えていくからだろう。

「これをしたらダメ」「これはこうした方が良い」「そんなことができるのは、ほんの一握りの人間だけだ」など他にも沢山あるが、親の信念を基に子供が体験するべきことを邪魔していないだろうか?

一般的には、親自身が危険性が高いと判断し、注意することが「教育する」ことだと認識しがちだが、それは違う。本質的な視点から考えるとそれは教育ではなく、親の信念を子供に植え付けさせているだけに過ぎない。

そしてこの影響は、お金の教育を含むあらゆることへ浸透していき、子供の信念に蓄積されていくことになる。

2-2 親がお金を上手に使えていなければ、子供はお金で苦しむ

子供にとって親の存在は一番の教師であり、その反対も然りだ。

子供は親を含む身の周りで関わりを持った「大人」からの影響を一番に受ける。そのなかで最も影響力の強い存在が親であることは間違いない。

これをお金の例に置き換えて考えてみると、親がお金を上手に使えていないうちは、そのまま親の信念が子供に継承されることになるはずだ。もし、親が子へお金について正しく伝えることができなければ、子供は無知の状態で社会へ出ていくことになる。

私も、お金について学ぶ機会が無かった側の人間だ。

だからこうしてお金のことを学び、伝え、一人でも多くの大人たちがお金について理解を深めることができる環境を整え、我が子へ、社会へ継承していける活動をしているのだと思う。

現在あなたに支払わなければならないローンや借金が多かったとすれば、きっとお金に不自由を感じていることだろう。そしてその不自由さは言葉で伝えることをせずとも、子供へ伝わっているはずだ。

子供の教育費をやりくりすることも、親の役割の一つだということは理解している。しかし、学校では教えてくれない「お金」についての教育をすることも親の役目だということを忘れないでほしい。

2-3 投資は家族貢献につながる

自分自身が理解を深めていないことを他人へ教えることなどできない。特にお金について多くの大人が子供に対して本質を教えられない理由は、親である本人がお金について学習してこなかったからだと思っている。

あなたも、そう思わないだろうか?

もし共感していただけたのなら、一つ提案がある。

子供の教育費を貯金しながら、お金でお金を殖やすことにチャレンジしてみてはいかがだろう?

お金でお金を殖やすとはすなわち、投資をするということだ。

あなたが資産形成をはじめ、投資を行うことによってお金について学ぶ習慣ができるだけではなく、子供へ教えられる幅も同時に広がる。したがって、あなたが資産形成をはじめ、投資を行うことは家族貢献につながる。

3. 子供の教育費だけではなく資産形成の手伝いをしているか?

子供 教育費 貯金

子供の資産形成をする必要性が理解できた人には、より具体的な手順を紹介していきたいと思う。

資産形成といってもスグにできる人とできない人に分かれると思うので、焦らず自分のペースで取り組んでいくことを意識してほしい。

それでは、具体的なステップを紹介していこう。

3-1 貯金しながら積立投資信託で子供の教育費を蓄える

投資といっても様々なタイプがあるが、まずは資産運用の土台づくりを「積立投資信託」から始めていこう。それには、ある程度の「貯金」を準備しておく必要がある。

物理的には貯金が無くても収入の一部で投資をしていくことは可能だが、それだけで投資を成功させることは難しい。なぜなら、投資にはお金だけではなく、思考や感情をコントロールするための精神力も同じように必要だからだ。したがって、「金銭面」と「精神面」の両方のバランスを整えておく必要がある。

詳しくは『資産運用 初心者がゼロからはじめる投資戦略』の記事にまとめているので参考にしてほしい。

3-2 子供の教育費は早い段階で備えておく

子供の教育費の大半を締める「幼稚園」「小学校」「中学校」「高校」にかかる学費総額の推移をご存知だろうか?

文部科学省-平成26年度子供の学習費調査』をご覧頂ければわかるように、結構な額が必要になることがわかるはずだ。

一般的には、働きながら貯金を重ね、住宅ローンを払いながら子供の学費を捻出しているに違いない。だが、たった今この瞬間から、その「考え方」と「方法論」を変えていってほしいと思っている。

なぜなら、その思考パターンでいる限り、借金や支払いをすることが人生の大半になってしまうからだ。したがって、子供の資産形成に限ったことではないが、それを防ぐ為にも親であるあなたが子供と同時期、もしくはそれよりも早い段階で資産形成と運用を開始していくことをおすすめする。

子供の資産形成については >>『くるんで、守る。ひふみ投信のジュニア口座』

3-3 子供の教育費を賢く貯め、殖やすための味方

子供のために資産を形成し運用していくことは、親であるあなたの救いにもなるのではないだろうか?

もちろん投資なので多少のリスクは伴うが、中長期的な取り組みと止め時を間違わなければリスクは極めて低いといえるだろう。

少しでも興味が湧いたようであれば、子連れでも参加できるセミナーを開催しているので、参加してみれば多くの不安を解消できるはずだ。

>> ひふみ投信 入門セミナー

4. 女性も資産運用する時代になったことをご存知だろうか?

子供 教育費 貯金

4-1 主婦やシングルマザーが資産運用をしていく時代へ突入

2016年10月よりTBSで放送されていたドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」によると、専業主婦の家事を年収に換算した場合304万円くらいになるらしい。

残念ながら実世界では、専業主婦が家事の行いでその金額を受け取れていないのが大半だ。しかし、年間に数百万単位を受け取ることは難しくても、数十万単位のお金なら受け取ることはできると思っている。

そこで、毎月一万円を捻出し、貯金することができないか考えてみてほしい。毎月一万円を12ヶ月継続すれば12万円の貯金ができる。

一般的に貯金は、何かあったときの為に備え、銀行口座へ預けているだけになっている場合が多い。しかし、その預け先を積立投資信託の口座へ移行することで資産を形成できると同時に、働かさずしてお金でお金を殖やす仕組みを所有することもできる。

また、母親は、一日のなかでやらなければならないことが多過ぎる。

子供や家族の為に家計を支えることは素敵なことだが、自己犠牲をしながら生きる時代はもう終わった。これからの女性は、今以上に自分自身の為に生きる時代になっていく。

だとしたら、主婦こそ投資を始めたほうが良いと思うのは、私だけだろうか?

現在の収支では難しくても、今から生活費を見直し毎月1万円を捻出することは、そこまで難しいことではない。『赤字家計』や『お金のやりくりの仕方』の記事を参考にしていただければ改善策のヒントを見つけることができるはずだ。

4-2 未成年の子供が資産運用していく時代は始まっている

有名書籍、金持ち父さん貧乏父さんシリーズの一つにある『金持ち父さんの子供はみんな天才 親だからできるお金の教育』の225ページ第十二章「本物のお金で学ぶ」に書いてある実例を知ったとき、私は正直ショックを受けた。

なぜなら、14歳の少年が自動販売機で不労所得を得ていながら、大学の教育資金を投資信託で殖やし続けていたからだ。私はこのとき初めて、お金の教育で子供の人生は大きく変わることに気付いた。

一体なぜ、14歳の少年が自力で資産構築と運用をすることができたのかというと、親自身がお金について学びを深め、子供へ提供することができたからだ。

この実例をもとに、もし生後から投資信託を開始し、潤沢な資金を元に大学の教育費を投資から得た利益だけで負担することができたとしたら、どんな感じがするだろう?

これまでに伝えてきたことのなかで気になることが1つでもあれば、ぜひ資料請求からでも構わないので一歩踏み出してみてほしい。

そして、一人でも多くの親が子供に対してお金の教育ができる「日を」「時代を」期待していると同時に、金銭的な問題で親が子供の好奇心や可能性を押し潰してしまわない時代が到来することを願っている。

子供の資産形成については >>『くるんで、守る。ひふみ投信のジュニア口座』

最後に

この記事を読んでみて、あなたは「自分自身のこと」「家族のこと」「子供のこと」について、今と未来をどのように考えただろうか。

日本の社会では「投資 = 危険」というイメージでしかないのかもしれない。

だが、日本の社会で投資が一般化される時代は、そう遠くないと思っている。なぜなら、既に国や企業に面倒を見てもらう時代は終わりを迎えているからだ。

その事態へ気付き、危機を感じている人は、自分の資産形成から運用までを独自で調べ実践している。

そして、資産を殖やすためには「資源」「時間」「時代」を味方に付ける必要がある。

それが、投資や資産運用を早い段階で勧める理由だ。